活動レポート

この程度の国民に、この程度の政治… 2012-11-18

この言葉、一定の年齢層(昭和の人間?)の皆さんは覚えている方が多いのではないでしょうか。そう、秦野章氏(法務大臣等歴任)の政治家の言葉です。
高校時代この言葉を聞いた私は、「ふざけんじゃねぇ!」と怒りを感じました。多くの皆さんも同じだったと思います。

一方で、最近の政治状況を見ていいて、ちょっと違った感想を持ち始めています。
この言葉の意味を、「この程度の国民のレベルですから、この程度の政治でごまかしておけばいいんです。」と捉えたから怒りを感じました。
でも、もしこの言葉が「国民のレベルがこの程度の政治家しか選ばないから、もっと変えたいんだけどこの程度の政治にしか出来ない…。」という虚しさや悲しさから漏れたものだとしたらどうでしょう。

こんなゴチャゴチャな政治状況の中でも、「国民のために素直に普通に物事を進めて行きたい。だけど、そうならないで政争になってしまう…。」と国政の現場で苦悩している国会議員はいます。私の知っているだけでも、結構な人数です。

その人達は、
「ねぇ、お願いだから、こんな私利私欲にかられた議員を当選させないで。
お願いだから、支持団体の顔色しか見ない議員を当選させないで。
お願いだから、物事を冷静に話しても論理的に理解できない議員を当選させないで。
政治がまともに機能しないし、結果として皆さんの不利益になるんです。」
と心の中で叫んでいるような気がします。

それをもうちょっと偉そうに言うと、「この程度の政治になっちゃうのは、この程度の政治家を生み出しちゃう国民にも問題があるんですよ〜!」ということになると思います。
そして、もっと威丈高にいうと「この程度の国民に、この程度の政治」という言葉になりそうな感じがします。

秦野氏が、どっちの意味で言ったのかは、本人以外わかりません。でも、「お願いです!」と心の中で叫んでいる現職議員がいることは間違えありません。
そんな議員の人達に、来月の衆議院選挙の結果、「願いが通じて、まともな人が増えた!さあ、この流れがもっと大きくなるように信念貫いて頑張るぞ!」と頑張り続けてもらえる有権者であるように、国民であるように、出来ることをやって行こうと思います。

開票前にバンザイしていいの? 2012-11-17

国政が慌ただしい中、直接その話題ではありませんが、12月16日にも起こるだろうおかしなことですので、ちょっと書きます。

先ほど午後9時前、開票は0%なのに、宇都宮市長選挙で当確が出て、現職の候補者がコメントしていました。出口調査という、メディアが何カ所かの投票所の出口で調査したものをもとに、もう当選は間違え無しということで、当選のインタビューに応じてしまっていました。

これまでも、なんで開票の前とか直後に当確が出るの?と質問されたました。全て報道機関による、この投票所出口での調査結果に基づくものです。
また、それだけではなくて、開票所で振り分けられた投票の山の整理を見ていると、途中で状況がわかるものです。

でも、これ、ホントにそれでいいんでしょうか。メディアから伝えられる当確は、あくまで非公式情報です。公的なものではありません。ある意味、投票用紙をきちんと数えるという行為の意味をなくしてしまっているような気がします。そのことは、投票された方一人一人の行為を軽視してしまっていることになってしまうような気がします。

この考えが正しいという確信はありません。早く結果を知りたいというのも人の心理であることは間違えないことですから。

でも、私はそう感じているので、これまで「当確だから早く万歳してインタビューに答えてくれ」とせかされても、公式な開票結果で一定の数字が出て、普通に当選が確実だと思われる状況になるまで、事務所で「当選」に伴う様々なことは行いませんでした。そうとうせっつかれましたけど…。

つまんないこだわりなのかもしれません。でもやっぱり、開票前の当選セレモニーには抵抗を感じます。だから、こんなこと書いてしまいました。

皆さんは、どう感じているのでしょう…。

有権者に嘘をつく政治を許すのか 2012-11-14

何か国政が慌ただしくなってきました。
私のところにも、今回の選挙はどう捉えたら良いんだ…という声が届いて来ています。
そこで、今回は思いっきりの私見を伝えさせていただきます。
今度の衆議院選挙のポイント、それは

有権者に嘘をつく政治を国民が許すのかどうかということです。

総理は、「マニフェストに書いてないことはやらない!それがルールです!」と明言していました。(YouTube http://bit.ly/T1kCEW)
それに色々理由を付けて、書いてない増税に政治生命をかけました。
それに、自民、公明が賛同して増税を決定しました。
衆議院選挙でやらないと明言した増税をやるなら、増税を争点に衆議院選挙をもう一度やってから増税すべきなのです。参議院選挙で言ったとか、総裁選で言ったとか言うことではありません。有権者は、衆議院選挙の時の発言で選んでいるのです、
ですから、「増税の法案を可決しておいて、そのあと信を問え」と3党で合意したことも本末転倒で、自民も公明もマニフェスト破りを承認し、同罪になってしまっています。

その決定を有権者が承認するかどうか、それが今回の選挙で問われていることです。

政治の世界にいて、都合の良い嘘をつく政治家を沢山見てきました。市民のためと言いながら、特定支持者のために動いている政治家も沢山見てきました。そのことを隠しながら、平然と市民のためと選挙で訴えている政治家も見てきました。

「選挙の時に受けることを言って、勝ってしまえばこっちのもの」そう考えている政治家が沢山いるのです。

野田総理だけが異常なのではなく、そういう政治家は沢山いるのです。だから、みんなと同じ、今までと同じ、と平気でやってしまっているのです。実際に、その手法で彼らは勝ち続けてきました。だから、有権者をなめていて、書いてないことをやってしまうのです。そして、それでも、利益代弁をしている支持組織がフル稼働して、一般の有権者の一定数をうまくごまかせば勝てる。結果的には多数を占められると見ているのです。

みなさん、それで良いのでしょうか?
有権者の多数がそれで良いというのであれば、民主、公明、自民で過半数を得て、増税は確定し、政治家はさらに味を占めて、有権者をなめ続けるでしょう。それで良いのかどうかが問われているのが、今度の衆議院議員選挙です。

国民に明確な嘘をついたら、とんでもないしっぺ返しを受ける。そのことを政治家の骨身に刻み付けられるかどうか。大事な選挙です。

党ではなく、人柄だなんだで選ぶのも重要です。しかし、今回、そういう判断の積み重ねで民自公で過半数をとって増税路線が確定したら、彼らは人柄で選ぶことを積み重ねての結果とは捉えません。堂々と嘘をついても、結果としては認められた、と確信をするだけです。それが彼らの思考行動パターンです。

民主にも、自民にも、尊敬できる素晴らしい衆議院議員がいます。私も、個人的にはそういう人に勝ってほしいと思ってしまいます。でも、今回の選挙は、悲しいかな、そういうことにとらわれず、【堂々と嘘をつくこと、そして増税できるならとその嘘を認めて協力してしまう政治を否定していく選挙】でしかありません。

原発も大事な争点です。TPPも大事な争点です。将来的に増税が必要なことは私も理解しています。でも、それよりも大切なことは、堂々と嘘をつき、それを追認する政治を認めるかということです。

私は認めたくありません。そして、過半数の国民も認めたくないと考えているはずです。そう考えているのなら、投票に行かなければなりません。みんなが投票に行くように行動しなければなりません。
以前書いたように、白票でも良いから全員で投票に行きましょう。それでも長期的には政治を変えて行くことが出来ます。
でも出来るなら白票ではなく、明確に意思表示をして、結果につながる投票をして行くべきです。今回それが出来れば、一気に大きく政治は変わって行くはずです。

私はそう考えています。

頑張ってほしい HONDAのダカールラリー参戦 2011-10-24

 一昨年まで約10年、バイク業界を離れていました。(まあ、バイク業界だけでなく、仕事漬けで色んなものから遠ざかっていたのですが…。)そして、その現状をわかっていくとショックの連続でした。
 国内市場は20年前の10分の1。いつの間にか二輪までオートマ免許が有って、売れているのはビックスクーター。オフロードの世界で売れているのはKTM他外車ばかり。どうしたHONDA、YAMAHA、SUZUKI、Kawasaki!!

 確かに欲しくなるバイクが無い。いろいろ話を聞いてみると、結局国内市場を相手にせず、東南アジア初め世界市場の方が遥かに大きく、そこで売れるバイクを作った方が良いとか…。そして国内は景気後退の流れも有って、ちゃちでも安いものを出すようになっているとか…。そして、大きな声では言えませんが、本田宗一郎亡き後のHONDAが、あのHONDAではなく、普通の会社になっているという様々な情報も。

 なんか、KTMとかハスクバーナとかアプリリアとか、こういうメーカーの方が、昔の日本メーカーのような勢いを見せてばかり。このまま行くと、こういうメーカーがかつての日本メーカーのように世界市場を奪ってしまいそう。
 実際日本で売れてる大型車はハーレーとBMWばかりだし。
 まるで日本全体を覆っている閉塞感そのままの業界。このままじゃいけない!何とかできないか!と、末端のへぼライダーなりに考えてしまっていました。

 そんな中、HONDAのダカールラリー参戦の情報が。そしてこんなホームページまでできて…。
http://www.honda.co.jp/DAKAR/#!prettyPhoto
 なんか、少し、もしかしたら何かが変わり始めたのか…。と期待をしてしまいました。
 もちろん、南米で開催されているダカールラリーへの参戦が、南米での新たな市場開拓に資するという経営判断があってのことでしょう。でも、それだけではない、何かが生まれて来ていてほしい、と思いたくなります。


HONDAが突っ走るからYAMAHAも頑張る。そして、SUZUKIもKawasakiも負けじと独自色を強めて行く。そうやって競いながら世界に市場を席巻する4大メーカーとして成長して来たはずです。
 バイクも車もコストパフォーマンスだけでは無いはずです。何か感性に訴えるものが、その所有欲を刺激して購買につながっていたものだと思います。

 HONDAは参戦初年度で優勝を!と言ってますが、そんなに甘い世界ではないことは重々承知してます。でも、ぜひ、その意気込みで、優勝するまで頑張ってほしいです。そして、最もローコストのオフロード二輪にとどまらず、F1再開までたどり着いて下さい!

こんな景気後退で萎縮したくなるご時世だからこそ、日本の成長の原動力でもあった、不可能と思わず出来ると信じて果敢に挑んで行く心をもう一度取り戻していきましょう!


頑張れ、HONDA!

PS 出来れば日本のライダーも載せて下さい。三橋選手はトヨタに行っちゃってますが、池町選手はまだまだ行けます。ラリーに最も必要な、速さだけは無いしたたかさと十分な経験ががあります!

選挙に行かなきゃ、もっと悪い政治になります 2011-10-22

Facebookでの発信が中心になり、ブログの更新をしていませんでした。最近、まちで会う方から、「ブログちゃんと書いて!」と立て続けに指摘されてしまいました。
申し訳ありません。
今年に入って色々な活動をしていて、書きたいこともたまっていますので、きちんと定期的に UPして行きますので宜しくお願い致します。m(_ _)m

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半年以上前に、政治が変わらなければいけないこと、として「政治が時代の変化を認識し、特定支持者を見るのではなく、国民全体を見て行かなければ政治不信は解消されない」と書かせていただきました。

その後、どうなったでしょう。
残念なことに、全く状況は変わらず。どころか更に悪化している状況です。

全く変わらなかったからこそ、国民を第一でしがらみに縛られない政治を実現してくれそうな第3の選択として、維新ブームが生まれたのでしょう。そして、その期待の力に押されて、本人も予想しなかったペースで国政進出の動きが始まったように見えました。しかし、国政進出が現実化してきた中で、はからずも既存の政党と同じ香りが漂い始めてしまったことで、期待をかけていた国民の気持ちの行き場がなくなってしまっている。

現在の地点は、ここであるように感じます。

では、これからはどこに向かって行くのでしょう。
最悪の到達点は、行き場の無いままに、誰にも期待できず、選挙に行かなくなることです。

なぜ最悪か。
現状の政治に否定的な支持政党無しの有権者(有権者の過半数!)が選挙に行かなくなれば、選挙に行くのは、国民全体ではなく自分たちの利益を代弁してくれる政治家や政党を支持する人達ばかりになってしまいます。当然当選するのは、その代弁者の人達。そして次も当選するために、視線はそこにしか行かない。そうすると普通の国民は、さらに政治不信になる。そして選挙に行かなくなる。
こういう無限ループにはまって行ってしまうからです。

ですから、今の政治に不満なら、絶対に選挙に行かなければなりません。

でも、信用できる人が全くいない選挙区であったら…。
即効性はないのですが、白票を投じるためにでも、行くべきです。
想像してみて下さい。支持政党無しの過半数の有権者が白票を投じたらどうなるでしょう。
そう、当選者の票より、無効票の方が遥かに多くなります。

この現実が明確になると、
・政治家が、この票の人達に名前を書いてもらえるよう、意識して行動するようになる。
・その票を活かそうと、新たな人が立候補してくるようになる。
という変化が生まれます。

そう、選挙に行かない票は、現職政治家からすると、白紙委任、信任票みたいなもので、その存在は意識されないのです。
そして、政治を変えたいと考えている人にとっては、立候補を決意させる力になりうるのです。

私は、こう考えています。
というか、こうやってみんなで行動して行くことで、政治を変えて行けると信じています。
みなさんは、いかがですか?

政治が変わらなければ行けないこと 2012-02-21

国民の政治への不信・不満が、どんどん高まって来ています。多くの市民から、「国会中継を見ていると、気持ち悪くなってチャンネル変えちゃう」という声を聞いています。こんな状態だからこそ、橋下維新の会への期待が高まっているのでしょう。

この不信と不満には様々な理由がありますが、一番根源にあるのは、高度成長期の政治のあり方をそのまま変えずに続けていることにあると感じています。

成長期は、毎年税収が増えて予算規模が膨らんで行きました。その増えた分で何をやるかということが議論の対象でした。ですから、その増えた分の分配に野党の言い分も少し加味することで、結果として丸く収まり、トータル国民へのサービスは、万遍なく広がって行きました。中選挙区で幅広く有権者の思いが議席に反映されていたために、こうすることで、ほぼ国民全体のニーズに応えることが出来たのです。

しかし、バブル崩壊以降は横ばい・減少です。新しい事ををするには、何かを止めるか、負担を増やすしかありません。でも、何かを止めると、これまで支持してきたグループに反発されてしまいます。だから、結局何もやめられず、負担も増やせないため、新しい事もできないのに借金だけが増えて来ました。多くの国民は、実はこのことに気がついていたり、感じたりしています。

実は、国会の論戦は、高度成長期とほとんど変わっていません。でも、それが「気持ち悪い、頭に来る」と感じるのは、これだけ行き詰まっているのに、その根本を変えずに同じ事をしているからではないでしょうか?
ほとんどの国民は、自民党でも民主党でも何党でもいいから、とにかくこの行き詰まりを打開してほしいのです。それなのに、他党の揚げ足取り、批判をして相手をおとしめて、自分たちが有利になろうなんて考えているのが見え見えだから、愛想を尽かすのです。

これも小選挙区制が産んだ副産物かも知れません。相手が不利になれば、自分が相対的に有利になるわけですから。でも、相手を不利にする前に、自分たちがより良い事を示してほしい。そして、どちらがより良くなるのか、持論にこだわらずに考えてほしい。こういう当たり前のことをしてほしい。私はそう思います。

政党が、政治家が、自分たちの支持者だけを見て政治をしていて良い時代は終わったのです。身内にうけることをやっていれば良い時代ではないのです。特定の支持者に配慮していれば良い時代は終焉しているのです。

既に、こうした事に気づいて活動をしている国会議員もいます。でもまだ多数ではありません。この国が破綻してしまう前に、ぜひ、みんな気がついて行動を変えてほしいと思います。
そして、変わらぬ国会議員を支持している特定の皆さんにも気づいてほしいです。自分たちを守ることに固執していると、結局破綻して自分たちを守れなくなることに。

予断なく、現場を重視して、信念に基づいて、「国民のためになることは何か」を考えて議論し、行動して行く政治に変わって行かない限り、政治不信の加速は止まらないはずです。

意思と行動で歴史の流れを取り戻そう! 2012-01-18

今年は日本の真裏で半日遅れの新年を迎えさせていただきました。

カミさんの親戚がアルゼンチンにいるのですが、市長在任中は訪問する時間がとれるはずも無く(飛行機で片道2日!)、結婚以来10年以上お会いすることができなかった親族にご挨拶をさせていただくため、ブエノスアイレスを訪問したからです。
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遥か地球の反対側で、新たな拠点を一人から構築されている親族がいること。率直に感動しました。そして、昭和初期に入植されて今に至る経過は、敗戦後の日本の復興期の苦労と重なるものを感じました。

そして、
・地球の真裏にいるにもかかわらず、Facebookを通してリアルタイムで日本とコミュニケーションをとることができ、大きいようで小さな地球であること。
・その小さな地球の上なのに、お互いに意識せず別世界のように、平然と違う社会が存在していること。
・別世界のようで様々なものが実は深くつながり関わっていること。
を実感しました。

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また、
愉快に仲間と酔って爆竹ならしまくって新年を祝う人々。その一方で、街なかのマクドナルドの前でダンボールにくるまっているお母さんと幼い二人の少女。
こうした光景を目の当たりにし、
国同士の間で存在する関係が、各国内でも存在していること。
もはや、それぞれの国家の問題ではなく、地球全体を覆っている問題であり、本質的課題は繋がっているものであると強く感じました。

世界の歴史は、「一部の人に集中していた富と権力が、革命・戦争・技術革新などにより一歩一歩より多くの人に共有されるように拡大して来た」歴史でもあります。
それが、ここ20年程の間に、明らかに富がより少ない人数に集中するようになっていること。これは大河のように流れる大きな歴史の方向に逆行するものです。そして、そのことが多くの問題を引き起こしています。その逆行が続くはずはありません。必ず正しい流れへと転換します。

問題は、その転換(元に戻る)がどのようにして起こるかです。
これまでの歴史では、戦争・天災・経済破綻・革命等、多くの人々が犠牲になり、厳しい状態に置かれる事象が生じて転換して来ています。
今回もそうした事象が起こるのでしょうか?

その可能性もあります。
一方で、「歴史に学び、様々な痛い思いをして成長して来た人類が、同じ選択をしてしまう」確立は低下しているとともに、あってはならないものであるはずです。

2012年は、破綻による否応ない再生か、意思をもって変わって行くことで転換して行くか、その分岐点になる重要な年である気がします。

「破綻と混乱による再生ではなく、みんなが考え、意志を持って行動することで、新しい時代への転換を行っていける。そんな地球でありたい。そして、そうあるために、小さな一歩と行動を重ねて行こう。」
新しい年を迎えて、決意を新たにしました。

この繋がっている地球の上で、未来の子供達に誇れるものが、たくさん生み出されていきますように。
自分もそのうち小さな一つでも生み出せるよう、新しい一歩を踏み出して行きます!

すごいぞ、流山市議会! 2011-11-02

 前回は、議会のネット中継について書かせていただきましたが、大変素晴らしい公開度の議会が、実は草加のご近所にありました。流山市議会です。

 流山は本当に凄い。ネット上で
①政務調査費の使用額と残金等を公開
②議員の納税状況を公開
③議会費の随意契約一つ一つの額・中身・理由を公開
④議案の審議結果として、議案一つ一つに対して各議員の賛否を公開
⑤本会議中継記録が、議員の質問だけでなく、市長による議案の提案理由の説明等、全てが記録され、終了後も閲覧できる
⑥委員会審議のUStream配信中継(全国初)
⑦全議員を4班にわけ、市内4カ所で定期的に議会報告を開催。(その市民との質疑応答も公表)

 このうち、一つ二つでも先進的ですが、これ程ありとあらゆるものを実施しているというのは画期的です!(さらに、HPのデザインは議会の標準的な簡素なもので、これも無駄なお金をかけないという意味で、悪くはありません。)

 このブログを読んでいただいている方なら、これぐらいやって当たり前と思うでしょう。どれも当たり前のこと、と言えばその通りです。実際、流山の市議に聞けば、「これは議員の責務で当たり前のこと。」と答えることでしょう。
 でも、当たり前のことが何故か出来ないのが政治の世界。私も当たり前のことをやろうとして、随分反発されましたし。

 ②の納税状況などは、私が議員になりたての20年前など、あの議員は払ってないらしいとか、まことしやかに噂されていましたが、個人情報のため本人が言わなきゃあくまで噂です。でも、それが議員全体への不信感に繋がったりしてしまいます。だったら自ら公開しちゃおう!という正しさ。それも各税目ごとに一覧表で公開。いいですねぇ。

 ④の議案の賛否も重要です。公式の議会報でも、賛成多数とかしか書いていなかったりします。それぞれにどう判断したのか。放映中に即画面に表示される。そして、きちんと一覧で賛否が記録されて閲覧が出来る。有権者が判断するのに必要な情報です。

 ⑤も前回書きましたが、全てが見れるのは、まさに公平です。議員にとって都合の良いところだけ切り取って、他は録画記録無し。これでは公費を使った宣伝と言われてしまいます。議員の主張も、市の考えも公平に確認できてこそ、有権者が判断できるというものです。

 ⑦の市政報告も、越谷市では有志議員が党派を超えて行っていて素晴らしいですが、流山は議会全体で取り組んでいます。議員同士で司会して、記録して、質疑応答して、市民の前に出て行ける。フリーで色んな市民の方が来て質問するのですから、自信が無ければ出来ません。こういう積み重ねが信頼を生みます。

 議会は、市に積極的に公開しろと迫りますが、じゃあ「自分たちは?まぁ置いておきましょう」では、信用されません。

 流山の井崎市長は、あるべき役所へ変え続けている素晴らしい市長です。一方で、議会も負けずに全国の一の公開度だと感じます。これは市長と議会が切磋琢磨している好例であり、まさに両輪と言える、お互いに刺激し合って向上していく、あるべき姿だと感じました。多くの市議会が追随することを期待します。


全国の議会がこれを標準とすれば、国政も変わらざるを得なくなります。身近なところからの一歩一歩が大きな変化を生むことになります。
 ちなみに草加市議会の議会運営委員会では、この流山市議会へ視察に行くとのこと。良いことです。しっかり見て来て、良いものは積極的に採用して行きましょう!
ちなみに流山市議会のホームページはこちら [ch0]

市町村議会のネット中継診断 2011-10-27

最近は、インターネットで市町村の議会を放映をするようになって来ています。
「役所に行かなきゃ見られない」から、「パソコンで見られる」へ大きな変化です。
地方都市でケーブルテレビが充実しているところは、通常のテレビで議会が中継されていたりしますが、そうでないところは、一自治体の議会を放送することは困難でした。
それが急速なネット普及で、ネット中継が行われるようになり始めて、もう10年以上になります。

しかし、放映はしていても、その中身は千差万別。本当に議会の状況を伝えようとしている議会から、他もやってるからとりあえずやっておこうというレベルまで様々です。
そこで、今回は、あなたのまちのネット中継チェックのお話です。

まず、ネット配信しているか否か?
それすらやっていないようであれば大問題です。ここから先に進めません。

次に、放映が全景を含めているか、議場の音を拾っているか?
議会は全景から理解できるものもあります。例えば、立派な質問をして、それを格好良くネットにアップしておきながら、自席では大口開けて寝ていたり議席にいなかったりする議員もいます。質問者と答弁者のアップだけが続いているようであれば、何か全景を頻繁に捉えられては困る事情があると推測できます。(国会中継は、放送局が撮影していますが、ネット中継は議会事務局が運用しているところがほとんどです。事務局は議会の意向を汲んだ撮影しか出来ませんから、ここに議会の姿勢が表れるのです。)
また、議場全体の音を拾っていると、様々なことが理解できます。和やかな雰囲気なのか、怒号が飛び交っているのか、どんな下品な野次が飛んでいるのかも、有権者としては様々な判断材料になるはずです。
議席の様子を映していて、議場全体の声をきちんと拾っているようであれば合格です。

そして、中継がどれだけの媒体で見られるかです。ウインドウズだけか、マックでもOKか、さらにはスマートフォンでも見られるのか?
本当に見ていただきたいのなら、スマートフォンでもなんでもネットに繋がるもので全て視聴可能にするはずです。そうなれば、仕事先でも電車の中でも議会を傍聴できるようになります。10年近く前の導入時にはそれなりのコストがかかりましたが、今はiPhon一つでもUst配信が可能な時代です。wi-fi飛ばして三脚等を用意して、3,4台のカメラをUSB接続すれば、十分に色んな角度からの変化に富んだ放映が可能で、10万円でおつりが来る時代になりました。WinでもMacでもスマートフォンでも見れるようになっていたら、その議会の公開したい気持ちはかなり高いといえるでしょう。

さらに、映像記録が全ての内容に及んでいるかどうか?
議会は開会から議案の説明、質疑、討論、採決、動議など、様々なもので成り立っています。そのすべてが記録されて視聴可能になっているかどうかです。議員の質問と答弁だけが記録されているだけでは、全体がわかりません。最終的に議案にどんな討論がなされて採決されのか、有権者が確認できません。議員活動のPR用ですか?と思う人もいるでしょう。公金を使って放映しているのですから、全てを記録しておいて良いはずです。全部記録して、公開できない理由はないはずです。

公開しているポーズだけなのかどうか、以上の4点を確認するだけでも、その議会の姿勢をみることができます。
皆さんの自治体はどうでしょう?ちょっと確認してみませんか!

声を届けることの大切さ 年金年齢引き上げ見送り 2011-10-27

昨日、年金の支給年齢引き上げの法案を来年春に提出することを見送る、との報道がありました。
10月10日に「検討を始めます」と公表して、
実質的討議もなされないまま、半月後の見送り。
メディアも当初、ただ伝えているだけでしたが、徐々に変化して行きました。
そして、昨日の見送りです。

明らかに、負担のしわ寄せだけを受けることになる世代が、
きちんと意思を表明した、行動した結果に他なりません。
政治家への直接の働きかけも多数あったことでしょう。
政治家から危惧が表明されない限り、厚労省が短期間で自主的に撤退することは困難なはずです。

今までは、なんだかんだ紆余曲折、ガス抜きのような演出、等々あって、
結局なし崩し的に実現してしまうことが多くありました。
やってみるものです。
主権者は国民の皆さんなのですから。

時事通信にあった以下の記述に、正直に現れています。
「社会保障審議会(厚労相の諮問機関)で具体化に向けた議論を今月から始めたところ、現役世代から反発を受けた。」厚労相は「議論や説明の仕方がうまくなかったことを反省している」と釈明した。 

つまり、反発を生んでしまった
議論や説明のし方がうまくなかった=持っていきかた、タイミング、仕掛け方がまずかった
と率直に認めているのです。

(でも、本来反省すべきは、こうしたテクニックではなく、破綻している年金制度をいかにして持続可能にして行くかという本質の改革を先延ばししたことのはずです。テクニックが甘かったのではなく、中身がまずかった。そこに是非気がついてほしいところです。)

話が少しそれましたが、
年金は、皆さんの力で半月で危機を脱却しましたが、
まだまだTPP、原発と、日本の将来を左右する案件が続いています。

その両者とも、確実に、国民の声で当初の状態から、変化し続けています。
・野田首相は所信表明を、TPPへの参加表明ではなく、TPP参加の検討という表現に変えるようです。
・枝野大臣は、九電の報告書の再提出を求め、再稼働に必要な地元合意範囲も30キロ圏に拡大しようとしています。

予断は許されませんが、今回の年金のように、見逃さず、あきらめず、主権者として堂々と意見を表明して行くこと、伝えて行くことで変えることができます。
無力感であきらめたら思う壷です。
誠意を持って、理解してくれると信じて、代表である議員に声を届けて行きましょう!

TPPにまつわる不思議なこと 2011-10-26

報道では、総理が「TPP交渉参加の結論を11月めど」とか「APECまでに」と決断した、などと伝えています。
しかし、このTPPには不思議なことが沢山あります。
この賛否について、具体的な中身の議論ではなく、状況から考えてみましょう。(といっても、中身が断片的にしか示されていないので、こうするしか無いのですが…。)

その第一は、
TPPへの賛否の議論は伝えられても、その中身の詳細が伝わってこないことです。
ツイッター等を見ていると、国会議員でも判断に必要な情報を求めている方がいる状態です。
国の将来を左右する(これは推進・反対、問わずに共通認識)大事なことであるにも関わらずです。
なぜ、中身の概略と、メリットでメリットが整理提示されないのでしょう?

第二は、与野党を問わず、その判断が入り乱れていることです。特に、民主、自民(大所帯だからということだと思います)が分かれています。政策上の重要問題に関して、これまで余り無かったことです。なぜ、党として統一できないのでしょう?

第三は、にもかかわらず、報道は参加をしましょう!という論調で溢れていることです。批判的なトーンになりがちなマスコミが、参加しよう、決断をと大合唱しているように感じます。国会議員が割れていたり、考えたりしているのになぜでしょう?

第四は、後発でTPPに加わろうとす米国が、しきりに日本の参加を促していることです。日米間の話ではないのに、なぜ日本の参加を積極的に促すのでしょう?

それぞれの理由として、
第一は、知らしむべからず、つまり本当のことを知られたくないから、という推論が成り立ちます。
第二は、まさに、日本の将来を左右する重要問題であるために、妥協して簡単に党議決定できないものであると推測できます。
第三は、大企業が参加を求めているから、それに歩調を合わせている可能性が大です。
第四は、日本とともに参加することが、米国の利益拡大にかなっているからとしか考えられません。日本が経済発展するために参加した方が良いよ、と他国の利益をおもんばかって、なんてお人好しな余力のある状態では無いはずです。

このように見てくると、参加するか否かは、以下の価値観、視点の何処に立脚するかで、判断が分かれてくるものであると感じます。

その1、グローバリゼーションを進めて行くことが、日本の成長発展に不可欠である。日本の企業は既に多国籍化しており、その発展こそが、日本の発展であり、国力が増すことである。
その2 日本は米国との連携で生きて行く国である。よって、自国に不利益が生じても、米国が望むものに参加しながら、そのマイナスを何とかして最小限に押さえつつ、生き抜いて行くしか無い。
その3、企業の発展は望ましいが、多国籍化した日本企業の発展が、イコール国民が豊かになることではなくなってきている。
その4、そもそも、グローバリゼーションは、アメリカナイゼーションである。それに従うことだけが生きる道ではない。
その5、米国のように、企業の業績が向上しても国民が豊かにならない構造を、日本が模倣すべきではない。
その6、米国追従一辺倒の思考ではだめ。

詳細に分ければ、まだまだいろんな段階、分類があるかと思いますが、こんなグラデュエーションではないでしょうか。
いわゆる右でも左でも、反対を唱えていたりする面があることからすると、あたらずとも遠からずではないかと思います。
また、民主、自民の国会議員の判断が割れていたり、迷いがあったりするのは、「その2〜4」のあたりで、どの立場を取るかで分かれている、決めかねている、からだと感じられます。

概要とメリット・デメリットが明確に整理して示されれば、それに基づいて判断が出来ますが、現状ではどの立場から見るか、しかないでしょう。
私は、国民が自ら判断できる整理と提示を期待しつつ、現状においては「その1・2」の立場ではありませんので、参加に反対です。

ぜひ、それぞれの皆さんの判断も、主権者として、代弁者である議員に伝えて行きましょう!
お任せしておいて、その判断が間違ったとき、不利益を被るのは主権者であり、国民の皆さんなのです。

三橋選手 大健闘!(ファラオラリー) 2011-10-20

ファラオラリーで三橋淳選手が素晴らしい走りを見せてくれました。
ランドクルーザー市販車改造で出場し、
ラリー専用車のバギーを最終日に抜きさってトップに立つ。

凄いことです。
抜き去ったバギーは完全なラリー専用車両。
10年程前は、完全なワークス車両の三菱パジェロの増岡選手と
パリダカで熾烈なトップ争いをしていた車です。
その車に市販車で挑み最終日に抜きさるとは。

そして、その走りの秘密を惜しげも無くHP上で公開(ここだけの話、と書いてますが…)。
これが大変勉強になる良い話です。
ラリーを走るだけでなく、日常安全に走行するためにも役立つアドバイスです。

是非、読んでみてください!
トップドライバー(ライダーとしても速いです)が
どうやって走っているかをかいま見ながら、
さらに、安全にスムーズに走るということの大切さがわるかと思います。

ここにその記事があります。
ファラオラリー2011(三橋ドライバー) Team Land Cruiser TOYOTA AUTO BODYのブログ

残念なことに、最終日でトップに立つも、
その直後マシントラブルで大きく順位を下げてしまいましたが、
ダカールラリーの本番での活躍に多いに期待が持てます。
1月1日のスタートです。
応援していただければ幸いです!

PS 今のランクル200は、ひたすら豪華な車になってしまっていて余り好きではないのですが、これだけ走ると少し見直してしまいます。
もっとも大変お値段の高い車なので、大好きなコイルリジッドのランクル80が20歳になるまで最低後4年は乗り続けます。
そのころには、200の中古も少しは安くなって手が出せることに期待しつつ。

復興債の短期償還 増税へのまやかし 2011-10-20

復興債の償還10年、20年は増税をするための理由づくりです。
こう昨日ツイートしたら、良くわからないという指摘をいただきました。
色々書いてみたんですが、140文字ではどうしても収まらず結論だけ書いたので、当然のことです。
そう思いながら、反省してブログに書くことにしました。
皆様、申し訳ございません。

少し長くなりますが、解りやすく書こうと思いますのでご容赦ください。

まず、通常の建設国債と言われるものですが、これは、橋や道路等の公共施設を作る場合に行う借金のことです。一度作ったら、50年後に生まれた人たちも使う施設です。だから、使う人たち(世代)みんなで負担しましょう、という考え方で60年間の返済にして、毎年少しずつ負担しましょう、と言うことになっています。

では、復興国債は何に使うのでしょう?そう、全てが無くなってしまった被災地で、新しく社会基盤を整備するためです。つまり、もう一度橋や道路、生活基盤をつくるのです。それなのに、「将来の世代に負担を残さないために、10年で返しましょう!」という、政府の方針は、建設国債の考え方に全く反したものです。

将来の世代に負担を残しては行けない、というのはその通りです。今の財政状況は、子供名義のカードローンで借金をして、今の暮らしを支えているようなものです。そして、成人したお子さんに、その返済を付け回しているのです。一般家庭でそんなことをする人はいないはずです。
一方で、住宅の2世代ローンなら、話は別。お子さんも長きに渡って一緒に使う家だからです。
今回の復興債は、明らかに2世代ローンと同じもの。つまり、建設国債と同じように、長期で返済して、全くおおかしくないのです。

では、なぜ短期返済にしたいのでしょう?

国民誰もが、復興への支え合いは必要だと感じてる気持ちに乗じて、増税が出来るからです。
復興は必要 → 助け合いも理解している → だから、「短期返済にして、10年間特別復興増税です」と言われる → 協力したくなる
こういう心理を突いてきているのです。
もし60年返済にしたら、毎年必要になる額は4分の1程になってしまうでしょう。
そうすると、11兆と言われる増税規模が、3兆円弱に。
「なぁんだ、増税ではなく、無駄の削減、努力で生み出せるじゃない」という議論になってしまいます。
そんな努力はしたくないし、すると様々な権益が失われてしまいます。だから、短期償還にして、増税したい。これが本音ではないでしょうか?

この辺が、財務省主導政権と揶揄されてしまうところかもしれません。
実際にそうなのかどうか、私は確証はありません。
でも政治主導なら、「この額を飲み込んで努力しろ」ということになるはずですから、こういう指摘がもっともに聞こえてきます。

そんなに将来の世代に負担を残してはいけないと思うのなら、まず、「行政が身を切る努力をすること、その努力でも足りない分は日常の支出を減らす事業選択をすること。そして、それでも及ばない分は必要経費と認め増税により国民が皆で負担する。」という手順になるはずです。

子育て支援策への事業拡大、生活保護費の増大等は、今を生きる我々の暮らしを支えるためのもので、将来世代につけをまわしては行けないのです。それを認めたら、将来の世代は、そのつけを払うので目一杯になり、自分たちの暮らしが成り立たなくなります。福祉施策が実施できなくなり、弱者切り捨ての社会になります。

今の日本は、確実にそこに向かっています。40兆円の税収で、80兆円の支出をしているのですから…。
最終的に増税は必要だと私も感じています。でも、復興に向けての国民心理を利用して、「増税前になすべきことを”省略してしまう」のは認められません。こちらの方が本質改革に手を付けず、破綻が近づくのです。

今回の復興債の償還を10年、20年と短期にしてしまうことに、私は反対です。
皆さんは、どう思いますか?
同意見でしたら、ぜひ、その声を地元選出議員(衆参問わず)に伝えてください。
いつも申し上げているように、国民の皆さん、主権者の声が一番大切なのです。

ウォール街占拠の波及… 2011-10-17

ウォール街の占拠も約1ヶ月。その波及は世界的に拡がっているようです。
We are 99%. すごいフレーズだと思いました。
格差が広がり、富める一部のものにより富が集中し、
大学を出ても職がなく、あっても、学費ローンが返せず雪だるま式に困窮してしまう現実がある米国。

これは、米国だけでなく、世界的に同様な方向性があるのでしょう。
だから世界中(特に先進国)に拡散しているように感じます。

そもそも、お金がお金を生み、そのお金を増やすマネージメントをしている人に莫大な報酬がある。(そしてその金主はそれ以上に利益を上げている。)特殊な技能として、一定限許容していたものが、その許容忍耐の限界を超えるところまで来てしまったのでしょう。

振り返って、日本の現状を見てみたとき、決して他人事とは思えません。同じような道に進んでいるような気がします。国民は、行き過ぎたこうした部分を見直すために、民主党政権を選んだとも思えるのですが…。

TPPにも賛否両論が聞こえますが、「国民全体のためになるのはどうすべきか?」で、政治家が答えを出してほしいと思います。経団連等、企業利益を追求する人たちが推進するのは彼らの利益を増大させるためには当然でしょう。食を守ろうとしている農業団体等が反対するのも当然です。どちらの声をとるのか、ではなく国民全体の利益、日本の将来像を見据えた上での総合的判断をしてほしいのです。

「我々政治家は、当然そう考えている。」と反論されそうですが、だったらなぜ、これほど格差が開いているのでしょう。まじめに働いても非正規雇用で年収200万を切りながら年金を支払い、そのお金で弱者ではない豊かな高齢者まで支えてしまっているのでしょう。原発事故を起こした会社が、多くの国民の生活を破壊しながら、公的資金を注入された銀行に遠く及ばない給与等の見直しなのでしょう。

政治家は、その選挙の段階で、ある一定層を代表してくることになります。でも、現在のように2大政党制に近づいて来た場合、支持団体の利益だけを重視して良い訳がありません。(多数政党に一定の分散をしていれば、その調整の中で、より多数の国民の利益になる判断に近づきます。)政権にある以上、支持者の声はしっかり受け止めつつ、支持者ではない国民も含めた全体のことを考えて判断しなければならないのです。市町村長の取るべき態度と同じです。

身近で意見を伝えてくる有力者の声を聞きつつも、冷静に国民全体、国全体、世界を見ながら政治家が判断を重ねていれば、現状の政治家不信も、ウォール街占拠の拡散もあり得なかったはずです。

これだけの天災、人災、経済混乱が生じている今だからこそ、全体の奉仕者である原点に、全ての”公人”が立ち返り新しい時代を創りだしてほしい。

そして、そうした変化を促すために、自分の意見と考えを、選挙区の議員に伝えましょう!「このままではまずいのでは?」と直感している議員の背中を押しましょう!

年金問題(だけじゃないですが…)声を伝えよう!2011-10-13

10日の夕方に、年金見直しについてUPしてから、その夜、翌日と、新聞・テレビでかなり取り上げられています。現場の責任者レベルで、「俺たちにしわ寄せすんじゃない!」という思いが働いたのでしょうか?でもその取り扱いは、賛否どちらともつかない解説の範疇です。社として方向が決められないのでしょう。

そんな状況の中ですので、68(70)才なんて冗談じゃない、という方は是非行動をしましょう。
その方法は色々ありますが、政治家に直接声を届けるのが一番です。まだマスコミの報道が定まってない段階で、「ヤバいんじゃない?」と思いながら、態度を決めかねている議員が多数いると感じるからです。

いわゆる業界団体は、何か問題があると直ぐに行動に出ます。だから、議員は考える。多くの議員は、支持者・有権者を、皆さんが思う以上に気にしています。臆病な程に。だから、その業界の意向が反映されるのです。それは一般有権者も同じです。ただその力を行使しないから、影響力を発揮できないのです。ぜひ行使しましょう。

やり方は簡単。
今はほとんどの国会議員がweb等を持っています。そこに必ずご意見投稿の場所があります。自分の選挙区の議員の、その欄を使って投稿するのです。それも、批判的でなく、丁寧に「日々ご尽力有り難うございます。さて……。」というトーンで。これが大切です。

こういうメッセージが、10通近く来たら、無視できません。不安になります。みんなそう思って自分に期待している、と感じ始めます。そして、単純な受給年齢の引き上げに、慎重な立場をとるようになります。

「えっ、そんなことだけで…。」と思うかも知れません。でも、結構そんなものだったりします。言わない、伝えないから、そうならないのです。利害関係の団体などは、それこそクイックに強力に動きます。そういうところは真似しましょう。

ツイッターで投稿するように、フェイスに投稿するように、選挙区の政治家に投稿しましょう。だまされたと思ってでも、もし反対なら投稿しましょう。みんなでやれば必ず効果を発揮します。
政治家不信は仕方がありません。だからといって、今の政治家に伝えないと、更に悪いことになります。根本解決を避けた辻つま合わせで、20年後に気がついても手遅れです。

厳しい中で今の高年者をしっかり支えて、自分たちは支えてもらえない。これは公平公正な制度ではありません。私はそう確信しています。だから、こうして書いています。そして、これは年金問題だけではありません。原発問題をはじめ、あらゆる政治的課題に言えることです。

主権者は国民(市民)です。議員はその代理人です。特定の人たちだけの代理人ではなく、不特定多数の主権者の代理人にできるかどうかは、皆さんの行動で決まります。主権を行使しましょう!

PS 当然のことながら、団体や、こうした声にしっかり耳を傾けながらも、影響されず冷静に分析判断する議員も、少数ながら存在します。(そういう人は、この年金問題の本質を見抜いていると思います。)

年金見直し議論、見逃して大丈夫?2011-10-11

最近、年金見直しの議論が始まったと報道されています。
   年金支給開始年齢 引き上げ検討へ NHKニュース
   在職老齢年金、減額基準緩和…月46万超に統一 読売新聞
などです。

この年金議論が、私はとても気になります。

就職難、非正規雇用で年収200万円の若年層が多数存在。
それに対して、高年者の勤労意欲喚起に月額合計46万まで年金減額無し!
年金+給与で500万までどうぞ、ということです。
そして年金を減額しない原資は低収入の若年層が支えてください。
こういう仕組みに見えてしまいます。

受給年齢を70歳に引き上げる。
支払う人が減って、もらう人が増えるのだから、
受給年齢を引き上げて、もらう人を減らせばよい。
そうすれば破綻を先送りできる。
一番簡単(安易)な方法です。

実質破綻している年金の改革は必須です。やらねばなりません。
しかし今回の議論は、ただ先送りをしているようにしか見えません。
しかも一番反発の少ない、上手いやり方で。

受給開始年齢を引き上げをすれば、破綻を引き延ばせます。でも単純にこれだけやると、直接影響はしないのに、年金いじめと捉えられ、60歳前後の年金目前世代から猛反発を受ける可能性があります。

だから、
受給減額基準の緩和も議論に加える。→ 「自分たちの世代には得が多い」とその世代の反応を抑える。
→そうすれば、国民全体として大きな反発はない。
こう考えたのでないでしょうか?

受給開始年齢の引き上げが影響するのは、2025〜2030以降に65歳になる人たちです。
つまり、今46歳以下の世代。
子育て、生き残りに向け奮闘している世代の人に、年金改革の議論はまだまだ見近に感じられません。この問題で世論を大きく動かす可能性は低いのです。

『選挙には良く行く60歳以上の世代には得をさせて反発を押さえ、
自分の問題と感じない46歳以下の世代へしわ寄せを送って、
つじつまを合わせちゃいましょう。これなら受け入れられるはず。』
こんな計算が働いて、その通り反応するかどうか、議論開始の情報を出しているとしか思えません。

とても頭の良い(?)人たちが、世論の反応、政治家の受け止め方、そんなことをよく考えてまとめた『年金破綻先送り責任回避プラン』だと思います。

このまま、「その予想通り進んでしまわない国」に変化して行くことを期待します。

原豪志(MSC HARA)さんのブログに…。2011-10-10

越谷でBMWを中心にバイクショップを営んでいる原さんのブログ。
原豪志さんもかなりのオフローダーです。
その原さんのブログで、私のことを書いている記事を発見。
三橋淳が褒めている!という雑誌記事の引用。

昨年の選挙前に、こんな記事を書いていてくれたなんて…。
有り難いのと恥ずかしいのが混在した感じです。
一方で、私がいかに下手なバイク乗りかを確認できる、三橋氏の記事が読めます。

私は、史上最低価格での完走者ですが、
実は最も下手な完走者であるとも自負しています。
そのことが確認できる三橋氏の記事が読めますので宜しかったら覗いてみてください。
原豪志さんのブログへ

原さん、有り難うございます。
三っちゃん、「かっこいいと言われるオッサン」であり続ける(戻れる?)ように頑張ります!

Moto GP 第15戦 日本GP(ツインリンクもてぎ)2011-10-07

ガンバレ高橋裕紀選手

 10年前の高校生の時に、いきなり日本GP(250CC)で世界の強豪相手に3位表彰台にあがった高橋選手。日本選手の活躍としてうれしかったですが、近隣の吉川市民のため、なお親近感がありました。
 その高橋選手。なんと市内の知り合いの甥子さんでした。びっくりするとともに、「世界の走りを息子に見せようと、10月2日の日本GPのチケットを買っちゃってるんで、思いっきり応援します!」と言ったら、「じゃあ是非パドックへ」というありがたいお誘い。
 当日、世界GPのパドックに立ち入った息子は「おー、これはまさに巨摩郡の世界!こんなとこが見れるなんて!」と大興奮。(11歳の息子ですが、「バリ伝」が大好きなもので…。世界GPの価値とパドックで選手に会える価値は良くわかっていたようです。)さらにご配慮いただき、裕紀選手にサインもらって記念撮影まで。
 興奮を引きずって、私のカメラを横取りし、250km/h以上で疾走する裕紀選手をずっと追い続けていました。結構ちゃんと撮れていてびっくりです。
 10年間仕事ばかりしていて、ほとんど子供サービスができてませんでしたが、何か少しだけ取り返せた気がしました。(親の勝手な勘違い満足でしょうが…。)
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原発事故の影響

 震災の影響で、延期されて10月開催になった日本GP。福島第一の事故の影響で開催が危ぶまれていました。開催が決定したあとも、日本人ライダー以外の来場拒否騒動がありましたが、結果としてほとんどのライダーは来日してくれました。
 一方で関係者の話では、来日しなかったメカニックは多かったようです。あるチームは10人中3人しか来日しなかったとか。そんなわけで日本メーカー系のチームは、かなり本社関係スタッフでカバーしていたようです。そして来日したスタッフも、大量のミネラルウオーターを持ち込み、全ての場所をガイガーカウンターで計測していたそうです。
 実際のところ、もてぎの数値はそんなに高くはなく、「俺たちのヨーロッパの方が高いところがある!」と驚いていたとか。
 こうして関係者の努力で開催できた日本GPですが、そもそも震災だけであったら、これほどの苦労はなかったでしょう。福島第一からの距離を考えたら、日本側と主催者の放射線計測だけでは信じられない気持ちも理解できます。
 福島の子供たちの甲状腺異常が報告されていることに比べれば、些細なことです。でも、これも明らかに福島第一による被害の一つだと感じました。おそらく様々な世界を対象とした事業が、こうした苦労を背負いこみ、中には中止せざるを得ないものまであることでしょう。その日本経済、活力に与えたマイナス影響は、甚大なはずです。
 それなのに、原発がないと経済成長が…、という考え方があることに疑問を感じます。輸出が出来なくなった農作物。来日してくれずに中止になったイベント。観光客の激減。まだまだ多くの経済的マイナスがあるはずです。

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